最近の相場環境について
2008年07月13日 投稿者 S.W : 20:04
11日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、終値は前日比27円52銭(0.21%)安の1万3039円69銭となりました。SQ通過で投資家不在が効いた形となっています。
米国ではニューヨーク・タイムズが、米連邦住宅抵当公社と米連邦住宅貸付抵当公社について米国政府による国有化の可能性を仄めかして一時上昇しましたが、結局否定され失望売りを招く結果となっていました。
今週の日本市場は、米国株安の影響を受けて週初は厳しいスタートとなりそうです。
政策金利の動向については織り込まれたと見ているので気にする必要はないでしょう。
全体的に動きにくい相場で、且つ個人投資家の皆様は無理して動く局面でもないですが、局所的には、テクニカル上で反転のサインを示す銘柄も多数出ており、短期リバウンドが期待できるものが散見されます。
今週はこういった銘柄できっちりと利益を積み上げていくことが大事になっていくことでしょう。
最近の相場環境について
2008年06月22日 投稿者 S.W : 14:36
先週の日経平均終値は13942.08 円となり、週間では約31円の下落。シカゴ日経平均先物9月物の前週末の清算値も大証終値を約195円下回り、NYのダウ平均も大幅な下落となっていることから、週初は主力株中心に売りが先行すると思われる。
難しい局面ではあるが、個人投資家にとって難しい局面で勝負する必要は無い。既に弊社会員の皆様には売り推奨をしており、現時点の下げ局面は買い方にとって、将来の利益の可能性を高める好ましい局面ともいえる。
さて、今週は経済指標の発表が相次ぐ週となっている。23日の4―6月期の法人企業景気予測調査、25日の5月貿易統計、週末には5月家計調査や鉱工業生産速報、消費者物価指数なども発表される。
中でも注目は法人企業景気予測調査である。特に輸出についての予測項目であり、米国経済の減速が鮮明さを増す中、アジア他新興国の経済発展が国際経済を支えるデカップリング理論について企業側姿勢を窺う一助となるだろう。
個人投資家がこの局面で売買するなら、一部の材料株が対象となろう。ファンダメンタル的には(あくまでも会社予想を正しいとした場合)、割安と判断できるものも目立ってきた。
今週も引き続きこれらの銘柄に注目していく。
ジャスダックとヘラクレス統合の動きに期待する
2008年01月02日 投稿者 半蔵 : 00:00
日本証券業協会は昨年12月27日午後、同協会が保有するジャスダック証券取引所株式を大阪証券取引所に売却する方向で協議を進めると発表しました。同協会はジャスダックの発行済み株式数の72.6%を保有し、かねてより利益相反などの問題から好ましくないとし、10月から特別委員会で協議を行ってきたという経緯があります。
今回の発表は当問題にメスを入れると共に、ジャスダックの自主経営路線の敗北を印象付けるものとなりました。
日証協と大証は年明けにも譲渡交渉を開始する見通しであるとみられ、大証は株式取得後、同組織が運営する新興市場「ヘラクレス」とジャスダックの統合を目指すものとされています。
昨今の不祥事・脈絡の無い上場などにより、新興市場の売買は冷え込む一方であり、値付かずの銘柄も多数見られるようになりました。ご存知のとおり、流動性の低下はそれだけで株式の価値を毀損します。
今回の流れは今後の札幌アンビシャスや福岡Q-Boardなどの再編の呼び水となることが期待されます。
今回の発表を皮切りに、効率的で信頼できる市場創りへと向かうことを願ってやみません。
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SESCの一連の動きとNHKの『ヤクザマネー』放送
2007年11月11日 投稿者 半蔵 : 23:41
年末年始返上で市場浄化に邁進するSESCに呼応するかのように、NHKで『ヤクザマネー』として新興市場を舞台とした資金の流れを特集していました。ゼクーなどが登場していたのですが、勿論、健全な経営を実施している企業が殆どであり、一部のこうした企業により新興市場、ひいては日本の投資環境が低いものとして扱われるのは大変残念なことです。実際、弊社のメンバにはこの領域は寧ろ得意とするところであり、『黒い羊』がいてこそ利鞘を得る機会は増えるので痛し痒しではあるのですが、短期的な視野に立つと今後の趨勢を見誤りますので、年末にかけての一連の浄化作戦の推移を見守りたいと思います。
先月は揺り戻しがあり、多くの利益を得ました。今は相場も小休止といったところで、市場の熱は確実に下がっています。
週末にNYも下げていますし、この時期は様子見で正解でしょう。
私達と違って、大きな組織として投資サービスを提供している企業には売上げ目標がありますので、市況の冷熱とは別に推奨をしなければいけませんが、弊社は皆さん個人投資家と同じ、『場が悪いときは休む』ということができる集団です。
無論、下げには売りで利益を狙うので実際には休む訳ではありませんが、個人投資家の方に売り推奨はウケがよくないのがこの業界の常であります。
個人投資家である皆様の立場にたってみれば、今は風を待ちたいと言ったところでしょうか。
3月号は余裕を持って利益確定、4月号も堅調な推移に。
2007年05月01日 投稿者 半蔵 : 01:49
おはようございます。お蔭様で3月号は地合を考慮して控えめな目標であったこともあり、目標値の19.4%を大きく上回り(最大51%増)、現時点でも同水準を保っていることから、皆様問題なく利益を確定できたと考えております。
お蔭様をもちまして、4月号は新規募集をかける必要もなく、現在に至っております。
4月も新興市場は苦しい展開が続いておりましたが、今号も順調に推移しており、昨今のロジック修正についてスタッフも自信を深めております。
まずは既会員と喜びを分かち合うと共に、今後も私たちシュルツ・ベルガーは一層の研究への努力を続けてまいる所存です。
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暖冬と株式投資
2007年01月28日 投稿者 S.W : 21:49
皆さんも感じているように、この冬は暖冬ですね。アル・ゴア元副大統領の「不都合な真実」が話題となっていますが、内容はともかく、今後もこの地球温暖化問題は議論されてしかるべきでしょう。
思えば昨年の夏も異常気象でした。7月は梅雨前線により各地で記録的な豪雨に見舞われたのをご記憶の方もおおいでしょう。
地球温暖化については、過去100年規模の観測データが不十分であることが問題を難しくしています。
その分、地球温暖化には仮説の設定が重要になります。
谷貝勇 気象大学教授によると、昨年7月にも起きた「北冷西暑」と呼ばれる現象(北日本が平年より気温が低いときに西日本では平年より高くなる現象)なども、地球温暖化が顕著になったと言われる76年より強い相関を示すようになったことなどから、日本の「北冷西暑」は地球温暖化の影響を受けていると結論付けています。
暖冬と地球温暖化を即座に結びつけるのは、いささか短絡的かも知れませんが、気温の変化に注意を向けることは、株式投資でも重要なことです。
暖冬になると衣料品メーカー・販売会社にとっては逆風です。コートなどの冬物衣料は利幅が大きいため、冬物衣料が売れないのは致命的です。
クール・ビズよりウォーム・ビズの方が経済効果が高いというのはこの辺に起因します。(クールビズはノーネクタイの男性中心の服装変化だったのに対し、ウィームビズは女性も巻き込んでいると言うのも大きな理由ですが。)
また、この季節だとインフルエンザが流行するかどうかなども重要です。タミフルで有名な中外製薬【4519】などはその典型です。尤も、中外製薬は今、抗ウィルス剤『コペガス』関連で盛り上がっていますが。。。
その他にも寒い冬に適した料理を提供している外食産業の株価なども、注意を向ける必要がありますね。
天気に限らず、いろいろな情報を複合的に取り入れて分析するのも、株式投資の楽しみの一つではないでしょうか?
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11月銘柄利益確定。156.5%のリターン。
2007年01月25日 投稿者 半蔵 : 02:00
昨日、11月銘柄の利益確定の助言をさせていただきました。レポート発送翌日の寄り付きの株価比で156.5%のパフォーマンスです。
1月銘柄は上げ一服の為、アドバイザーによっては、一旦利食いを助言した者もいるようです。
昨年12月銘柄は今は振るわないですが、業績は堅調ですので、早晩の上昇を期待したいところですね。
一方で、無料メルマガで紹介していた銘柄が一本調子で上昇しています。まだ、割安水準だと私は見ていますが。。。
今後も注目ですね。
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円が売られるもう一つの理由
2007年01月21日 投稿者 半蔵 : 08:00
円安が続いています。日銀の利上げ見送りから円が売られ、先週は一時、対ドルで3年10カ月ぶりの安値をつけました。ドル以外ではさらに売られ、ユーロ(158円05銭)は最安値更新を再度たたき、ポンドの240円は1998年8月以来の水準となっています。
一方で、米国は経済指標の改善が続いていることから、緩やかな円安・ドル高進行を予想する向きも多い状況です。
ただ、金利差から考えると、いささか円安に振れ過ぎているように感じます(特にドル以外の通貨で)。
これは、根本に今回の利上げをめぐっての日銀への不信感のあらわれと考えて良いでしょう。
日銀は、今回の金融政策決定会合で「金利の引き上げを見送る見通しである」と政府側に非公式に伝えていたことを、JNNが取材で明らかにしました。
これにより中央銀行に対する信頼が揺らぎ、円が売られていると考えることができます。
これは日銀というより、円という通貨そのものへの信用の毀損であり、日本経済全体の信用に関わることですので、重く受け止める必要があります。
円安→国際的に取引している企業にとっては有利→株高期待
となりますが、株が上がれば手放しで喜んで良いかというと、当然そうではありません。
いたずらに円を下げて日本経済のプレゼンスを落とすことのないよう、日銀には大局的に判断し、慎重に行動していただきたいものです。
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新光証券とみずほ証券合併の理由
2007年01月12日 投稿者 S.W : 02:57
おはようございます。
市場では新光証券【8606】をみずほ証券が買収というニュースが流れ、新光証券が買われました。
とは言え存続会社は新光証券です。
しかし社名は『みずほ証券』とし、本社も現在のみずほ証券本社に置くので、実際はみずほ主導と見ていいでしょう。
今年はM&A銘柄が注目される一年になりそうですが、その第一陣といったところでしょうか。
この買収は急激に決まりました。それは先日の日興コーディアルの不祥事発覚が呼び水になっているというのが見方です。
業界再編が叫ばれる証券業界にあって、みずほが日興を『摑ませられるのを避けた』というものです。『合併会社は日興の受け皿ではないか』との観測もあるようですが、現時点で両社首脳は否定しています。
勿論、合併が急速に決まったのは、両社と関係の深い旧日本興業銀行のメンバが中心にいたという理由もありますが、やはり日興の不祥事を強く意識していることは間違いないでしょう。(それだけ日興の不祥事の根が深いとも言えますが。)
一方、先日、不二家【2211】も不祥事が発覚しましたが、同じ業界内の他銘柄に注目した方が、下手にリバウンドに固執するよりも良いパフォーマンスが得られることも多いので、これを機会に注目してみるのも良いかも知れませんね。
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ミクシィ【2121】の状況(ネットレイティングス社調査結果より)
2006年11月21日 投稿者 半蔵 : 05:49
11月20日のネットレイティングス社発表の10月の月間インターネット利用動向調査結果によると、ミクシィ【2121】のコア事業であるSNSサイトmixiの①利用者数が伸び悩み、②総ページビューが微減し、③ひとり月間平均利用時間の減少に歯止めがかからないという状況が明らかになりました。
①に関しては、総利用者数は合計では『増加』ということになっていますが、実際は退会手続きをしていないだけの休眠ユーザーの増加により、一定頻度以上でログインしている実効的な利用者数は減少している可能性もあります。
加えて、mixiを舞台とするタダ乗り業者によるダミーアカウントの登録問題も有効な対応手段が採られているとは言いがたい状況です。
また、②、③に関しては、広告を出稿しようというクライアントのインセンティブを下げることになります。
特に、目玉でもあるログイン前トップページの広告は週間単位での販売となっている為、このような状況が明るみになるにつれ、広告費の値上げは厳しいものとなるでしょう。
上場後、mixiを舞台とした個人情報晒し事件が発生したりと迷走するmixiですが、現時点では調達資金も『宝の持ち腐れ』と言われかねない状況にあります。
もともと説明の難しい値段の付いていた銘柄ではありますが、『web2.0』潮流の中心的銘柄でもあるので、もう少し頑張っていただきたいものです。
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レックスHD【2688】がMBOを発表
2006年11月11日 投稿者 S.W : 16:20
こん
にちは。今号の株式戦略レポートの最終選定に追われております。
レックスHD【2688】が10日にMBOを発表しました。MBOはマネジメント・バイアウトというM&Aの一種で、会社の経営陣が自社の株式を取得してオーナー経営者として再出発する形態となることを言います。
まぁ、『IPOの反対』と考えれば、大方あっています。
今後ともMBO案件は増えてくると思います。
企業評価という意味では弊社法人部門の腕の見せ場ともなるでしょう。
また、個人投資家にとっても、MBOに際しての買い付けにより株価も上昇し、非公開化となれば市場全体の需給も良くなるわけで、一般的には歓迎したいところです。
今回も、過去1ヶ月の株価平均に14%の『プレミアム』を乗せた23万円というTOB価格が発表されています。
しかし、このTOB価格には甚だ疑問です。
レックスHD【2688】は年初の50万円強の株価からジリジリと値を下げ、8月の中間決算発表とともに一時は15万円を切るまで急激に下げています。ここまで下げると、ファンダメンタルから見て魅力のある水準なので、弊社でも監視をしておりました。
その後、現在では20万円代を回復しております。
このようなチャート形状を実現しておきながら、『過去1ヶ月の株価平均に14%のプレミアム』というのは、既存株主にあまりにも酷だと言わねばなりません。
MBOの大儀は、株価に振り回される近視眼的な経営を避け、長期・少数の株主による安定した持続的な成長を目指すことです。
当水準では2004年の4月以降投資してきた殆どの株主にも報われないTOB価格であり、矛盾していると言えるでしょう。
業績面でも、急速な多角化には効果が出るまでにタイムラグがあるのが通常です。成城石井など好調をキープしている企業を抱えて、中間決算で膿みだしした株価を基にTOB算出というのは正直、中長期ホルダーの存在をないがしろにしていると言われても仕方のないことではないでしょうか。
この『1ヶ月』という短期の評価期間について、非常に疑問です。
また、週末の最後の急騰も情報漏れを疑ってしまいます。
個人的には非常に納得のいかないMBOです。
先述のように、MBOには今後も期待するところ大なのですが、このような手法が罷り通ることが一般化してしまうと、日本市場の信頼を大きく失墜させることになりかねません。
弊社は現在レックスHD【2688】の株式評価に関しては中立であり、個人的にも関係ないのですが、既存株主のことを考えると非常に気の毒に感じます。
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現段階で審査通過率は40%弱といったところです。
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個人投資家の投資熱と株式投資環境
2006年11月06日 投稿者 K : 09:11
直近の株式相場は16,800円を一時回復したものの、弱含みの展開が続いています。2007年3月期の業績見通しはというと、上方修正する企業が想定されていたより少ないことなどが影響し、株価は上値抵抗を感じる展開となっています。
個人投資家においては新興市場の下げの影響によってまだまだ投資意欲挽回とはならないようです。

(上図 ネット証券評議会資料よりシュルツ・ベルガージャパン作成
左軸:口座数、右軸:預り資金残高 百万円)
上図は 、2005年1月から2006年9月までの松井証券、イー・トレード証券、オリックス証券、カブドットコム証券、楽天証券の口座数、預り資金の推移です。
これらを見ると、預り資金に関しては2006年3月の9兆6,909億円を最高に停滞していることが分かります。口座数に関しても2006年初頭を境に停滞が著しくなっています。ニュースなどでは個人投資家の売買代金の推移から個人投資家の動向がよく語られますが、上図からも個人投資家の心理が分かります。
上図の資料からは個人投資家の動向も分かりますが、一方で手数料ビジネスを収益の一つとする証券会社も業績の停滞を余儀なくされます。しかし、証券会社にも新しい動きが出てきています。例えば、カブドットコム証券が私設取引システム(PTS)を使って夜間売買を始めるというニュースをお聞きした方は多いでしょう。すでに、米国では取引の3分の1が私設取引所で行われています。これによって、15時以降のニュースにも対応する形での株式取引も出来ますし、日中の取引がしづらい会社員にも有益なサービスとなっていくでしょう。
個人投資家の投資熱が冷えている昨今ですが、個人投資家がより投資し易い環境が整備されてきているのです。たまにはこのようなニュースにも耳を傾けることも重要です。
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NT倍率について
2006年10月13日 投稿者 S.W : 17:05
ここ最近、NT倍率をよく聞くようになりました。NT倍率というのは、ご存知のように
NT倍率=日経平均÷TOPIX
という式で算出されます。
昔からある指標です。
昨今のように国際優良株のみが買い進まれる場合では、日経平均銘柄の上昇が顕著で、NT倍率が上昇します。
特に先週はNT倍率10.10倍超えが話題になっていました。
NT倍率が10.10倍を超えたというのは勿論事実です。
そして物色対象が国債優良株から周辺に広がることを期待し、短期的に乖離が縮小されるという見通しには説得力があります。
ただ気になったのは、『10倍』という言葉が独り歩きして、あたかも10倍が妥当な水準であるというような前提に立った質問や言説をよく見うけることです。
今回も、『いずれ10倍に戻るだろう』という声を聞きました。
この指標の利用法としては短期的な乖離の変動に注目すべきであって、『10倍』に特に意味はありません。算出の方法のみでなく、日経平均に採用される銘柄は所謂大企業ですので、海外拠点の事情・為替・税制などの面で他の企業と一線を画す場合があります。
また、日経平均銘柄の組入れ銘柄変更前後は乖離が大きくなる場合があります。歴史的な大規模入替えのあった前日に当る2000年4月21日の変動は-0.46という大きなものでした。直前はNT倍率12を超えていました。以後、緩やかにNT倍率は低下の傾向を辿り、直近では2005年11月8日には9.37となっています。
その後、急速に折り返し、最近になって久しぶりに節目の10倍を超えてきたという事に過ぎません。
(10月13日引け後NT倍率:10.157)
10倍付近でこれらの指数が折り返すという根拠がない以上、過度にNT倍率10倍に拘る必要は、全く無いと考えています。
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カカクコム【2371】の戦略に注目
2006年09月27日 投稿者 半蔵 : 22:12
カカクコム【2371】が価格比較サイト『価格.com』やレストランのクチコミサイト『食べログ.com』のAPIを公開する「価格.com Webサービス」を開始しました。今回公開されるのは『価格.com』の商品検索API、アイテム情報取得API、及び『食べログ.com』における店舗情報取得APIです。
今回の公開は第一弾という位置付けで、今後も続々とリリースされるようです。
APIというのは、以前のエントリにも記したとおりApplication
Programming
Interfaceのことで、サービスを一部ユーザー側に開放していることになります。アマゾンのものが有名です。ブログなどで書籍紹介される時に、アマゾンへのリンクが貼られているものをよく目にしますが、殆どがAPIを使用したものです。
これは、カカクコムのサービスがブロガーなどによって広がる可能性を意味しています。
カカクコムはサイト開発者向けの情報も発信するとのことです。
公開されたAPIはマッシュアップと呼ばれる他のサービスAPIと組み合わせて改良・進化されるケースが殆どです。
この改良・進化のプロセスを、カカクコムではなくてブロガーなどのユーザー側に依存できるモデルが、まさにweb2.0の『ユーザーを信頼する』という基本精神に即していることになります。
つまり、今回の公開はweb2.0型サービスの一つということになりますね。
web2.0企業と言えば、ミクシィが真っ先にとりあげられますが、カカクコムも今後同じような位置付けとなる可能性があります。
米国の有名なマッシュアップサイトでは、既に1000を超えるマッシュアップが作られ、公開APIも280にのぼります。
日本でも『株式会社はてな』がグーグルを中心としたAPIを巧みに利用したマッシュアップを制作していますが、カカクコムのAPIを利用した新サービスが現れて今後ヒットする可能性もあります。
『日本のweb2.0』の今後の推移を見守る上でも、注目したいケースだと思われます。
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相場低調の中、持ちこたえたミクシィ【2121】
2006年09月15日 投稿者 半蔵 : 23:47
今週は週初の機械受注の結果が予想以上に悪化となったことで相場の空気を方向付けました。テクニカル的には節目の15710円付近をキープしたとは言え、一目均衡の基準線を下回りました。
週中盤からは、新興市場は「ミクシィ【2121】準備」と思われる資金準備売りもあり、低迷持続となりました。
そこかしこで均衡が崩れ、仕掛けも失敗しているところがあるようです。
こんな時は無理に逆らわず『三十六計逃ぐるにしかず』が基本ですね。
さて、そのミクシィですが、上場初日の昨日は値付かずで気配を切り上げたものの、本日は一転して寄り付きから売り先行で始まりました。
初値が付くまで気配値の上限設定や、初値決定日の買付けに関しては売買代金を即日徴収する即金規制に加え、初値が付くまでは証券会社の自己売買部門による買いを停止する東証の規制が二日目の勢いの変化に対する要因との見方が主流ですが、本日は他にメディア工房【3815】、アルファクス・フードシステム【3814】、協和医科器械【3052】などへIPO狙いの資金が分散したことも大きいようです。
売り先行で始まったミクシィですが、午前9時41分に公開価格155万円を140万円(90.3%上昇)上回る295万円の初値を付けました。
その後、一時は300万円を上回る場面があったものの急落し、後場13時20分頃には256万円の安値を付けました。
新興市場の空気もかなり悪化したのですが、ロックアップがかかっていない株数の多さに比べ出来高が膨らまないことから、大口の売りがないと踏んだ個人買いを中心に、大引けにかけては急速に切り返し、終値は公開価格を157万円(2倍の上昇)上回る312万円と高値圏で終了し、新興市場が一挙に崩れるのを防いだ功労者ということになりました。
(本日はマザーズ指数のみプラス引け。)
出来高は1万200株で、オーバーアロットメントによる追加分をあわせた公募・売り出し株総数は7100株でした。
これまでFind Job!が売上げの中心だったミクシィですが、こちらは成長性が鈍化、梃入れとしてミクシィとの相乗効果に期待されます。
一方で、今や主力となったSNSのmixiは急成長中ですが、500万人と言われる利用者数も実際は個人で複数のアカウントを使用していたり、業者のアカウントも存在するので実際は割引いて考える必要があります。
今後も大手企業が広告を出したがるような『健全な発展』を続けていく為には困難な舵取りが予想されます。
広告のクリックレートの方ですが、当初SNS広告は『ユーザーがSNS内に滞留したがる為、クリックされない』と言われていました。しかし蓋を開けると通常のサイト以上のクリックレートを確保しているようです。
今回の公募で得た資金は約64億円。そのうち具体的な使途が決まっていない資金だけで50億円あります。
このキャッシュを使ってどのように成長をドライブさせるか、これがIPOプレミアム剥落後の中長期に渡ってのミクシィの評価となるところでしょう。
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板読みは必要か?
2006年09月07日 投稿者 半蔵 : 22:05
こんばんは。最近は携帯端末の機能が向上したせいか、『板の読み方』の質問をよく会員様からいただきます。
Schelz Berger JAPANでは板読みに代表される短期トレードは推奨しておりませんが、勿論仕事上、板はいつも見ています。
ただ、銘柄とその局面によって板が厚い方向に動くことも多く、『一般的に通用するようなルールはない』というのが答えになってしまいます。(納得いかれないかもしれませんが、どうかご理解いただきたいところです。)
残念ながら見せ板と疑わしいケースも多く、見抜けない場合は板情報に頼ると却って危険な場合もあります。
一方で、5日線や25日線近辺の板が厚いのは自然であり、出来高を充分にこなしていれば当該価格帯を分水嶺として大きく動く場合も多いので注意深く観察し、動いたところで飛び乗れば利も乗るでしょう。
ただ、あくまでもファンダメンタルやその他指標なども考慮して、あくまで補助的な使用に留めることをお勧めしています。
また5日線や25日線近辺以外に、窓埋め拒否の形で買いが厚い場合があります。本日もウェブクルー【8767】などは118,000円の板が厚く連日の価格帯をキープ。25日線を待っての仕掛け待ちでしょう。出来高が少ないので、ちょっと入りにくいですね。
ただ、いずれにせよ板情報の売買は相応の経験を積んだ方や対出来高で大量のロットを処理したい場合以外はあまり気にする必要はないでしょう。
先月の銘柄も売買指示は数回でしたが利益は乗っています。
会員の方に限らず、自分の投資スタイルを貫くことが、結果としての勝利に繋がります。
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相場の凪
2006年08月24日 投稿者 S.W : 21:57
本日の東京株式市場は昨日発表された米国における7月の中古住宅販売件数が市場予想を下回り、同国の景気減速懸念が強まったことから、202.41円安の15960.62円となりました。テクニカル的には、一方向的な株価形成時には必ず囁かれる騰落レシオなどがはやされ始めた時点だったので、良い調整ではないかと思います。
26週線での上値の重さを確認したことや、5日線を割り込んだことで一気に悲観論が台頭しています。
先安感が強いチャート形状と言うことで、短期的には調整する可能性が高い一方、一目均衡でみるとかろうじて転換線上部に下ヒゲをつけていますので、今晩のアメリカ経済指標発表(新築住宅販売、耐久財受注額 等)を見てからの判断で良いと思われます。
中古住宅販売も新築住宅販売も変わりなさそうですが、真に景気が良い時は新築が伸びるものです。
同様に半導体関連企業でも景気が上向きの時は中古製造装置を扱う企業などから製造装置製作企業への資金シフトが見られます。
この資金シフトは割りと簡単に予測できるので、覚えておいて損はないでしょう。
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投資主体に注目する意味
2006年08月19日 投稿者 S.W : 11:02
先日、弊社と長くお付き合いいただいてるお客様からポートフォリオ相談を受けたのですが、IT企業、含み資産関連や低位株といった、個人投資家やファンドの資金が大量に入った銘柄ばかりラインナップされていました。彼女はリスク管理が確りしている方なので心配要らないのですが、概してこういう銘柄は株価が一方向で動くので下落する時はポートフォリオ全体がダメージを受けます。
よく、『リスクを分散するにはセクターを分ける』という意見があります。実はこれでは不十分で実際には投資主体も異なっている必要があります。
投資主体が似ていると値動きの連動性も似てくるものなのです。但し、値動きが似ているというのは一概に悪いことではなく、当該投資主体の動向さえ注意を払えば、流動性を確保しつつ多額の資金を事前に仕込むことも可能です。
要はリスク管理体制さえ確りしていればリスクを取ることは悪い選択ではありません。
問題はリスクがどの程度なのかを把握した上で、そのリスクに対応できる状態にあるかどうかです。
この週末はご自身のポートフォリオの値動きの連動性と投資スタイルを確認してみてはいかがでしょうか。
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携帯と固定電話の一体サービスが認められる方向に
2006年08月17日 投稿者 半蔵 : 06:00
NTTに携帯と固定電話の一体サービスを総務省が認める方針NTTドコモとNTT東西が1つの番号を使って固定電話と携帯電話を使い分ける一体通信サービスを提供することを、総務省が認める方針であると昨日伝えられました。
固定の両サービスを提供することが可能になることで、NTT東西とドコモが市場の更なる独占を招くことが懸念されていましたが、他の通信事業者にも公平に通信網を開放することを条件としてクリアになりました。
利用者としては今後固定と携帯の電話を使い分けなくても良くなる可能性が高まり、更なる利便性の向上が期待されます。
固定と携帯の一体サービスは『060』で始まる番号を使って2007年度にも導入される見込みです。
これを受けて早くも(地合の追い風も受けて)フリード【9423】、フォーバルT【9445】などの通信回線の取次ぎ業者株が上昇。特にフリードはS高となっています。
ソフトバンク、ナンバーポータビリティだけでなく、携帯関連の話題はまだまだ続きそうです。
携帯関連銘柄の裾野は広く、コネクトテクノロジーズ【3736】の様に決済機能に強みを持つ会社もありますが、高い技術を持つ会社は財務に多少難ありでも今後は見直される
場面もありそうです。
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緑化事業加速の兆し
2006年08月11日 投稿者 半蔵 : 04:32
本日のNIKKEI-Netで「ヒートアイランド現象に対して官民共同で『都市冷やす』」というニュースがリリースされていました。主に屋上・壁面の緑化工事や下水道への排熱といった対策で効果を測定しています。
緑化事業という意味では主に、
カネコ種苗【1376】:緑化工事用種子販売
川田建設【1877】:緑化システム販売
三晃金属工業【1972】:緑化屋根
日本興行【5279】:植生緑化舗装ブロック
ヒューネット【8836】:緑化事業
日建工業【9767】:緑化ウォール・土木シート
理研グリーン【9992】:緑化事業
といったところでしょうか。ただ、各企業において緑化事業の占める比率は低めです。
今回の効果測定の結果、一定の結果が出れば加速する可能性があります。要注目ですね。
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7月の街角景気、総合判断は「景気は回復が緩やかになっている」
2006年08月08日 投稿者 半蔵 : 17:19
内閣府が本日午後発表の7月景気ウォッチャー調査によると、街角の景況感を示す現状判断指数は48.4となり、前月比から0.7ポイント低下しました。6月の同調査では49.1と1年2ヶ月振りに50を割っており、2カ月連続で50を下回った形になります。今回は先行き判断指数も前月比2.0ポイント低下の49.8となり、1年4カ月ぶりに50を下回った結果となりました。
内閣府では、これを受けて調査結果の総合判断を、これまでの「景気は回復している」から「景気は回復が緩やかになっている」に下方修正しています。
街角調査は50ポイントを上回っていれば全体として「景気がよくなっている」と人々が感じているというこを示す指標です。
ただし、景気後退期の終焉といわれる2002年はじめ以降、平均すると50を大幅に下回ります。その間、60を超えたことは一度も無く、下方は30前半の数値が幾つかあります。
景気回復の恩恵は一部の人々のみに限られているという論拠になっていますが、実際は賃金上昇の実態などともずれており、単に調査対象が「『控えめな』日本人だからだ」という声も強い指標です。
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磁浮列車
2006年08月06日 投稿者 S.W : 18:15
とりあえず私が担当している中国での情報収集・交換会の日程は終了したので帰国しました。第二陣とメンバ交代です。収集した情報は整理して追々、会員様にお伝えしていきます。
今回は、同行している方がいたので空港へは『磁浮列車』(マグレブ)を利用しました。
(『磁浮列車』の駅が上海中央まで到達していないので、直接タクシーで空港まで行く人が多い)
『磁浮列車』、読んで字の如くリニアモーターカー です。ドイツ製であり、中国での幹線鉄道の整備において日本の新幹線と対抗する為のアピールとしてドイツが積極的に導入を推進しました。
嘗ては時速430kmを最高速度として誇っていたのですが、最近は300kmまでしか出さないようです。
現地の方に聞くと、昔、『実は430kmまで出てない疑惑』が起こり、速度表示が怪しまれたのですが、中国的国情により当然うやむやになり、今は300kmになっているそうです。
無茶苦茶な話ですが、何しろ中国ですから、『さもありなん』と皆は納得しています。
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2006年のIT投資動向は意外と低調?
2006年08月04日 投稿者 K : 03:18
ご無沙汰しておりました。Kです。IT専門調査会社 IDC JAPANから『2006年第1四半期国内製品別IT市場動向及び予測』がプレスリリースさ れました。
本調査によると、
2005年の国内IT市場規模は、前年比2.7%増の11兆6,563億円となった。2006年は2.2%増の11兆9,179億円といった予測を立てています。
この内訳を見ると、企業による投資に比べ、個人消費の増加がIT市場を牽引しています。
この点から言っても、景気の回復を窺い知ることができます。
一方で、企業のIT投資額の伸びはというと、3%台の成長と見られています。ここ3年の企業の設備投資の伸びが10%以上であることと比較すると穏やかな成長であることが分かります。
バブル期のIT投資成長率はこれよりもはるかに上回る成長性を見せていました。
これは企業の体力回復がまだ本調子ではないという事なのでしょうか。
バブル期のIT投資では、システム導入による業務効率性を上げ、顧客により高いサービスを提供しないと、競合企業に勝てないというIT業界の宣伝文句によってか、競合企業がシステム投資すると、他の競合企業でも同様のシステムを導入するといった事が多かったように思います。
一方で、現在のIT投資の内訳というと、『法令関係』など必要性が明確であるものに新規投資を行い、その他は既存のシステムの運用費に充て、投資額を下げる方向に流れが変わりつつあります。
これは、競合企業がどうこうといった物差しで見るより、システム導入してサービスレベルが上がるか-もっと言うとIT投資をすることによってそれ以上のリターンを見込むことができるかに投資の物差しが確実に変わって来ていることを示していると言えるでしょう。
例えば、ラーメン屋が投資を行うとして、他のラーメン屋が高価な会計システムを導入したとしたとしても、前者のラーメン屋も高価な会計システムを入れないでしょう。なぜなら収益をあげる”武器”はラーメンの味であったり、店の設備などであって、数店舗のラーメンチェーンであれば、市販で売っている数万円の会計ソフトで要件に足るのですから。
IT投資の成長率だけ見ると、一見企業の成長性を疑ってしまいたくなりますが、投資対象を見極め、投下資金に対するリターンを最大化するといった経営姿勢の変化を窺い知ることができるのです。
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【過去のレポート銘柄実績】
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| レポート月 |
買推奨日 終値 |
売推奨日 |
売推奨株日 終値 |
騰落率 |
| 1月号 | 1,541円 | 2005/08/31 | 3,040円 | 197% |
| 2月号 | 3,440円 | 2005/08/09 | 5,870円 | 171% |
| 3月号 | 37,200円 | 2005/04/27 | 90,800円 | 244% |
| 4月号 | 214,000円 | 2005/06/01 | 464,000円 | 217% |
| 5月号 | 199,000円 | 2005/07/25 | 385,000円 | 193% |
| 6月号 | 4,050円 | 2005/09/26 | 6,390円 | 158% |
| 7月号 | 220円 | 2005/12/01 | 468円 | 213% |
| 8月号 |
サービス体系変更及び推奨該当無しの為、推奨見送り |
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| 9月号 | 686円 | 2005/11/28 | 1,566円 | 228% |
| 10月号 | 1,965円 | 2005/12/28 | 2,925円 | 149% |
| 11月号 | - | Hold | - | - |
| 12月号 | - | Hold | - | - |
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中国的国情
2006年08月02日 投稿者 S.W : 01:05
’定点観測都市’上海における今回の滞在もあと僅かです。
中国の国民的気質が見られる言葉に『上有政策、下有対策』という言葉があります。『上に政策が有れば、下にはその対策がある』ということです。
過去に中国の不良債権比率の圧縮を促す政策が取られた時、本来ならば貸出しに対する審査強化などの引き締め策が期待されるところですが、対策としては全体の貸出しを大幅に拡大し、分母を拡大することによって、不良債権 『比率』の低下に邁進した経緯などが例として挙げられるでしょう。
勿論、それで不良債権が減る訳ではなく、大量の貸出しの結果、現在では欧米の水準で見た不良債権比率・額ともに増加し、今や抜き差しならないレベルであると言えます。
勿論、『個人の破産』などの問題は中国では報道されません。
この様に政府と国民の意識の違いを表す言葉がある一方で、『それは中国の国情ですからねぇ。。』という言葉もよく聞かれます。
読みは’Yinwei zhongguo de guoqing’。
最初の2文字が英語のbecause に相当する言い回しです。
・暑さで公共機関のサービスが停止する。
・停電がおきる。
・地下鉄・バス等で整列乗車をしない。
・ちゃんと断らないとビールが冷えていない。
以上も『中国だから』という理由で現地の方があっさりと言ってのける姿に、私達は中国投資の難しさを感じるのです。
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| レポート月 |
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売推奨日 |
売推奨株日 終値 |
騰落率 |
| 1月号 | 1,541円 | 2005/08/31 | 3,040円 | 197% |
| 2月号 | 3,440円 | 2005/08/09 | 5,870円 | 171% |
| 3月号 | 37,200円 | 2005/04/27 | 90,800円 | 244% |
| 4月号 | 214,000円 | 2005/06/01 | 464,000円 | 217% |
| 5月号 | 199,000円 | 2005/07/25 | 385,000円 | 193% |
| 6月号 | 4,050円 | 2005/09/26 | 6,390円 | 158% |
| 7月号 | 220円 | 2005/12/01 | 468円 | 213% |
| 8月号 |
サービス体系変更及び推奨該当無しの為、推奨見送り |
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| 9月号 | 686円 | 2005/11/28 | 1,566円 | 228% |
| 10月号 | 1,965円 | 2005/12/28 | 2,925円 | 149% |
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| 12月号 | - | Hold | - | - |
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個人投資家Kさんとお会いして
2006年07月30日 投稿者 半蔵 : 00:00
お世話になっております。『半蔵』です。今回は会員歴半年、私が担当させていただいておりますKさんのコメントを掲載させていただきます。
Kさんはかなり研究熱心な方で、幾多もの質問をされますが、その度に投資の力量をあげる優れた投資家の一人です。
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Kさん 年齢/性別:30代、男性 投資歴:2年 会員歴:0.5年 | |||||||||||||
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【紹介掲載文】
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上海不動産事情
2006年07月28日 投稿者 S.W : 19:38
地下鉄2号線の延長により更にアクセスが便利となり、明珠線の強化とあいまって急騰しました。
上海の不動産投機は路線整備の地図が頭に入っていれば、比較的容易です。尤も、商用ビルならともかく居住用のマンションに投機するには過熱感から厳しいものがありますが。
商用ビルだとワンフロアぶち抜きの大きなスペースのビルが未だ不足しています。外資系企業は中国企業に比較して遥かにセキュリティに拘るので、物件探しも大変とのこと。
上海に限らず、海外の不動産を購入するに当たっては、現地在住の方とのパイプが必須と思われます。
今もラスベガスやマカオの不動産に投資するのが流行のようですが、多面的に情報を収集しないと高値掴みさせられるのは世の常です。
ラスベガスは砂漠のイメージがあり、それは間違っていないのですが近くにフーバーダムがあるように水捌けは極端に悪く、雨が降ると簡単に洪水になります。
マカオはカジノが有名ですが、カジノを通じての中国元流出の温床となっており、北朝鮮製の偽ドル札暗躍の舞台でもあるのは既に有名な話です。要はアメリカが今以上に警戒したり(米国は既に一部銀行の取引を停止)、政府が現流出を容認しなくなると一挙に街ごと寂れる危険性があります。
『不動産は価値安定』という思い込みが依然として日本人には強いようですが、そんなことはありません。
まして不慣れな海外なら尚更です。『土地を支配する』というステータスに拘りが無ければ、流動性だけを考えても株式市場への投資に分があると考えています。
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