« 個人投資家Kさんとお会いして | メイン | 2006年のIT投資動向は意外と低調? »
中国的国情
2006年08月02日 投稿者 S.W : 2006年08月02日 01:05
’定点観測都市’上海における今回の滞在もあと僅かです。
中国の国民的気質が見られる言葉に『上有政策、下有対策』という言葉があります。『上に政策が有れば、下にはその対策がある』ということです。
過去に中国の不良債権比率の圧縮を促す政策が取られた時、本来ならば貸出しに対する審査強化などの引き締め策が期待されるところですが、対策としては全体の貸出しを大幅に拡大し、分母を拡大することによって、不良債権 『比率』の低下に邁進した経緯などが例として挙げられるでしょう。
勿論、それで不良債権が減る訳ではなく、大量の貸出しの結果、現在では欧米の水準で見た不良債権比率・額ともに増加し、今や抜き差しならないレベルであると言えます。
勿論、『個人の破産』などの問題は中国では報道されません。
この様に政府と国民の意識の違いを表す言葉がある一方で、『それは中国の国情ですからねぇ。。』という言葉もよく聞かれます。

読みは’Yinwei zhongguo de guoqing’。
最初の2文字が英語のbecause に相当する言い回しです。
・暑さで公共機関のサービスが停止する。
・停電がおきる。
・地下鉄・バス等で整列乗車をしない。
・ちゃんと断らないとビールが冷えていない。
以上も『中国だから』という理由で現地の方があっさりと言ってのける姿に、私達は中国投資の難しさを感じるのです。
■ご協力おねがいします。
株ブログ村
他の株ブログを見る
(ブログランキング)
カブログ
■■入会審査受付のお知らせ■■■■■■■■■■■■
8月7日まで、Schelz Berger JAPAN 8月新規会員の入会審査受付を
しております。
サービスの品質保持の為、今月も若干名のみの新規会員の受付とさせていただいております。
■8月新規入会審査日程
弊社では株式戦略レポートの配布(8月8日配信開始予定)の他、メールによる投資相談、企業研究レポートのダウンロードサービス等を提供させていただいております。
■詳しいサービス内容はこちら
個人投資家向け公式サイト:
http://schelz-berger.co.jp/
【過去のレポート銘柄実績】
(Hold推奨中のものは表示していません。)
レポート月 |
買推奨日 終値 |
売推奨日 |
売推奨株日 終値 |
騰落率 |
1月号 | 1,541円 | 2005/08/31 | 3,040円 | 197% |
2月号 | 3,440円 | 2005/08/09 | 5,870円 | 171% |
3月号 | 37,200円 | 2005/04/27 | 90,800円 | 244% |
4月号 | 214,000円 | 2005/06/01 | 464,000円 | 217% |
5月号 | 199,000円 | 2005/07/25 | 385,000円 | 193% |
6月号 | 4,050円 | 2005/09/26 | 6,390円 | 158% |
7月号 | 220円 | 2005/12/01 | 468円 | 213% |
8月号 |
サービス体系変更及び推奨該当無しの為、推奨見送り |
|||
9月号 | 686円 | 2005/11/28 | 1,566円 | 228% |
10月号 | 1,965円 | 2005/12/28 | 2,925円 | 149% |
11月号 | - | Hold | - | - |
12月号 | - | Hold | - | - |
■ご注意
過去の実績は将来の利益を保証するものではありません。
株式戦略レポートは会員様限定のサービスの為、
非会員の方がご利用いただくには入会手続きをしていただく
必要があります。
会員サービスの詳細はこちら
----------------------
■ご協力おねがいします。
株ブログ村
他の株ブログを見る
カブログ
« 個人投資家Kさんとお会いして | メイン | 2006年のIT投資動向は意外と低調? »