SESCの一連の動きとNHKの『ヤクザマネー』放送
2007年11月11日 投稿者 半蔵 : 23:41

実際、弊社のメンバにはこの領域は寧ろ得意とするところであり、『黒い羊』がいてこそ利鞘を得る機会は増えるので痛し痒しではあるのですが、短期的な視野に立つと今後の趨勢を見誤りますので、年末にかけての一連の浄化作戦の推移を見守りたいと思います。
先月は揺り戻しがあり、多くの利益を得ました。今は相場も小休止といったところで、市場の熱は確実に下がっています。
週末にNYも下げていますし、この時期は様子見で正解でしょう。
私達と違って、大きな組織として投資サービスを提供している企業には売上げ目標がありますので、市況の冷熱とは別に推奨をしなければいけませんが、弊社は皆さん個人投資家と同じ、『場が悪いときは休む』ということができる集団です。
無論、下げには売りで利益を狙うので実際には休む訳ではありませんが、個人投資家の方に売り推奨はウケがよくないのがこの業界の常であります。
個人投資家である皆様の立場にたってみれば、今は風を待ちたいと言ったところでしょうか。