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新光証券とみずほ証券合併の理由

2007年01月12日 投稿者 S.W : 2007年01月12日 02:57

check.jpgおはようございます。

市場では新光証券【8606】をみずほ証券が買収というニュースが流れ、新光証券が買われました。
とは言え存続会社は新光証券です。
しかし社名は『みずほ証券』とし、本社も現在のみずほ証券本社に置くので、実際はみずほ主導と見ていいでしょう。

今年はM&A銘柄が注目される一年になりそうですが、その第一陣といったところでしょうか。

この買収は急激に決まりました。それは先日の日興コーディアルの不祥事発覚が呼び水になっているというのが見方です。

業界再編が叫ばれる証券業界にあって、みずほが日興を『摑ませられるのを避けた』というものです。『合併会社は日興の受け皿ではないか』との観測もあるようですが、現時点で両社首脳は否定しています。

勿論、合併が急速に決まったのは、両社と関係の深い旧日本興業銀行のメンバが中心にいたという理由もありますが、やはり日興の不祥事を強く意識していることは間違いないでしょう。(それだけ日興の不祥事の根が深いとも言えますが。)

一方、先日、不二家【2211】も不祥事が発覚しましたが、同じ業界内の他銘柄に注目した方が、下手にリバウンドに固執するよりも良いパフォーマンスが得られることも多いので、これを機会に注目してみるのも良いかも知れませんね。

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