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岐路に立つゲーム株

2014年08月07日 投稿者 半蔵 : 2014年08月07日 01:52

ミクシィ(2121)、ガンホー(3765)、コロプラ(3668)、マーベラス(7844)の動きが足元で冴えない。言わずとしれたスマホゲーム関連株である。
直近の高騰を演じた後、地合いの悪化を背景にミクシィの増担保規制がきっかけとなってスピード調整している。ちょうど四半期決算発表と重なり「噂で買って事実で売る」という流れになっているのも逆風だ。
妖怪ウォッチに話題をさらわれた感もある。

ブロッコリー(2706)はスマホゲームを出していないが、人気の「うたの☆プリンスさまっ♪」のスマホゲームを出す予定の為、直近ではゲーム関連株と同じ様な動きをしていた。
ただし、そのゲームも6月末リリースではサーバ負荷(おそらくはアーキテクチャの)問題で一旦サービスを中断の上、10月に延期としていた。ところが昨日、12月に再延期を発表している。
当該領域は優秀なプログラマが枯渇しており、どこも引く手あまたである。人件費も高騰しており、業績への影響が懸念されよう。

一方で、ゲームはリリース延期となったが、「うたの☆プリンスさまっ♪」の人気は息が長い。
キャラクターグッズを販売する期間限定のショップを原宿に開設したが、人気は上々で付近には当ショップの紺色の袋を持った女性の姿をよく見かける。あくまでも舞台設定にこだわった店舗のブランディングなど、世界観を大事にしているのが人気の秘訣のようだ。

当銘柄には、詳しくは会員様向けレポートに記載したので参照されたい。
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