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7月の街角景気、総合判断は「景気は回復が緩やかになっている」

2006年08月08日 投稿者 半蔵 : 2006年08月08日 17:19

SchelzBergerJAPAN投資顧問 内閣府が本日午後発表の7月景気ウォッチャー調査によると、街角の景況感を示す現状判断指数は48.4となり、前月比から0.7ポイント低下しました。
6月の同調査では49.1と1年2ヶ月振りに50を割っており、2カ月連続で50を下回った形になります。今回は先行き判断指数も前月比2.0ポイント低下の49.8となり、1年4カ月ぶりに50を下回った結果となりました。

内閣府では、これを受けて調査結果の総合判断を、これまでの「景気は回復している」から「景気は回復が緩やかになっている」に下方修正しています。

街角調査は50ポイントを上回っていれば全体として「景気がよくなっている」と人々が感じているというこを示す指標です。
ただし、景気後退期の終焉といわれる2002年はじめ以降、平均すると50を大幅に下回ります。その間、60を超えたことは一度も無く、下方は30前半の数値が幾つかあります。
景気回復の恩恵は一部の人々のみに限られているという論拠になっていますが、実際は賃金上昇の実態などともずれており、単に調査対象が「『控えめな』日本人だからだ」という声も強い指標です。

 

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