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携帯と固定電話の一体サービスが認められる方向に

2006年08月17日 投稿者 半蔵 : 2006年08月17日 06:00

通信関連銘柄イメージ:シュルツ・ベルガー投資顧問 NTTに携帯と固定電話の一体サービスを総務省が認める方針

NTTドコモとNTT東西が1つの番号を使って固定電話と携帯電話を使い分ける一体通信サービスを提供することを、総務省が認める方針であると昨日伝えられました。

固定の両サービスを提供することが可能になることで、NTT東西とドコモが市場の更なる独占を招くことが懸念されていましたが、他の通信事業者にも公平に通信網を開放することを条件としてクリアになりました。

利用者としては今後固定と携帯の電話を使い分けなくても良くなる可能性が高まり、更なる利便性の向上が期待されます。

固定と携帯の一体サービスは『060』で始まる番号を使って2007年度にも導入される見込みです。
これを受けて早くも(地合の追い風も受けて)フリード【9423】、フォーバルT【9445】などの通信回線の取次ぎ業者株が上昇。特にフリードはS高となっています。
ソフトバンク、ナンバーポータビリティだけでなく、携帯関連の話題はまだまだ続きそうです。

携帯関連銘柄の裾野は広く、コネクトテクノロジーズ【3736】の様に決済機能に強みを持つ会社もありますが、高い技術を持つ会社は財務に多少難ありでも今後は見直される 場面もありそうです。
 

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