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東証5日続落、新興3市場は9日続落
2006年07月18日 投稿者 半蔵 : 2006年07月18日 23:21
本日の下げはかなり厳しいものでした。
米国が本日も下げるようだと、14000円付近までテクニカルでは抵抗線らしきものがない状態です。
日経平均(日足)を一目均衡で見ても、クモに上値を抑えられた形と、先安感が強いチャートですね。
14000円を割る事態となると、立ち直りには相応の時間を要する展開となるでしょう。
正直、推奨銘柄の中には一時撤退ラインを割り込んだ為、再エントリ待ちのものもあります。
企業の価値としては着実に向上していても、この地合では無理に抗う必要もない為、一旦引くべきところは引くことをお勧めしています。ドローダウン(一時的な下落)なしという訳にもいかないのは、残念ながら相場の常であります。
会員様には原則日曜に『今週の市況展望』をお送りしており、その提案に添って会員の皆様も先週までに殆どポジを抱えていない状況と認識しています。
今後の進展は折に触れ『本日の市況』などでも解説していきます(会員限定)。
北朝鮮の問題については、今後中国が北朝鮮の管理人としての責務を負ってくれるのかが注目されますが、ミサイル発射によって北朝鮮側は外交的カードを切り尽くしており、(ミサイルの輸出契約締結などの事実が出ない限り)足下ではこれ以上の悪化は想定しずらいかと考えています。
ただ、ここに来て米国の景気先行きが俄然不透明となり(別に昔は透明だった訳ではないのですが)、警戒感が一層強まると最初に書いた展開も想定しなければならないと考えています。
今後は四半期決算の内容により買われる銘柄と売られる銘柄の選別が厳しくなっていくでしょう。
ここは落ち着いて対応したいところですね。
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