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百家争鳴の中で

2005年05月19日 投稿者 S.W : 2005年05月19日 16:44

足下の日本市場の指標は良好に推移しています。
GDP、機械受注、4月景気ウォッチャー指数(DI)と好調に推移しています。因みにDIなんですが、BOJ(日銀)の人が電話アンケートで情報を収集するという、非常にローテクな世界です。
以前、某戦略コンサルのM社が入って、BOJの業務をいろいろ調査・報告してましたが、一向に改善の気配は見られません。まぁ、報告書で業務が変われば苦労しないのですが。


話が逸れてしまいましたが、3月の先行DIは50を割り込む状態になっています。つまり先行きには不安を感じるのだが、足元の経済状況はあまり悪くないという状態になっています。過度にリスクに敏感になっている状況と考えていいでしょう。原油価格が上げても下げても株価が下がったり、好決算にも関わらず売られるという状態にそれが見て取れます。


仮に日本の市場が拡大しなくなったとしても、それは成長産業と衰退産業の総和としてゼロ成長なのであって、成長産業に投資していけば済む話なのですが、やたら相場に対し悲観的な方も多いように見受けられます。


『相場は懐疑の中で育つ』と言います。百家争鳴の今、確実に動き出している銘柄もあります。
楽しみな状況になってきました。


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