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相場の凪

2006年08月24日 投稿者 S.W : 2006年08月24日 21:57

株式市況 シュルツベルガー投資顧問本日の東京株式市場は昨日発表された米国における7月の中古住宅販売件数が市場予想を下回り、同国の景気減速懸念が強まったことから、202.41円安の15960.62円となりました。

テクニカル的には、一方向的な株価形成時には必ず囁かれる騰落レシオなどがはやされ始めた時点だったので、良い調整ではないかと思います。
26週線での上値の重さを確認したことや、5日線を割り込んだことで一気に悲観論が台頭しています。
先安感が強いチャート形状と言うことで、短期的には調整する可能性が高い一方、一目均衡でみるとかろうじて転換線上部に下ヒゲをつけていますので、今晩のアメリカ経済指標発表(新築住宅販売、耐久財受注額 等)を見てからの判断で良いと思われます。

中古住宅販売も新築住宅販売も変わりなさそうですが、真に景気が良い時は新築が伸びるものです。
同様に半導体関連企業でも景気が上向きの時は中古製造装置を扱う企業などから製造装置製作企業への資金シフトが見られます。
この資金シフトは割りと簡単に予測できるので、覚えておいて損はないでしょう。

 

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