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買う前にすべき最低限の調査

2005年05月04日 投稿者 S.W : 2005年05月04日 00:34

こんばんは。S.Wです。GW明けの銘柄選定は進んでいますか?

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割安株とは単純に低PERの銘柄ではなく、その銘柄が属するセクター全体の成長性を考慮し、その中での割安度を把握するのが常道であるという話は前回書きました。
単純に低PERの銘柄をスクリーニングしているだけでは、有望な製薬やIT系の企業は引っ掛らず、『万年割安株』と揶揄される銘柄を掴みかねません。

業界全体の平均PERと、購入/売却しようかと検討中のPERの比較こそを、その過去に遡って調べる必要があるのです。
勿論、それだけでは不十分で、過去数年にわたり一株あたりの利益が伸びている企業かどうかを見極める必要があります。基本ですね。
上記の条件に当てはまってさえいれば、勝てる確立は高い。
にも関わらず、その様な基本的な調査すらも怠って、敢えて割高の株に突っ込んでいく者が後を絶たないようです。何というか、勇ましいですね。勿論、残るは死屍累々の光景だけなんですが。

『相手が太っているかどうかを見るのに、わざわざ体重を量ってみる必要はない。』とはバフェットの師匠ともいえるベンジャミン・グレアムの言葉ですが、目を瞑って交際を申し込む人が多いということでしょうか?
まぁ、その様な方のお蔭で、賢明な投資家は逃げおおせたりしているわけですが。

当ブログを読んでいただいている方には、そのようなことはしていただきたくないものです。

問題はそこから先なのです。

『損をしなければいい』という考え方を捨てるのが次のステップです。

いち早く見直し買いが入って噴き上がるものを選ばなければなりません。
そのためにはどうすれば良いかは、時機を見て書いていく心算です。

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詳しくはこちらをご参照くださいませ。

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