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ファンダメンタルかテクニカルか?

2005年04月23日 投稿者 S.W : 2005年04月23日 22:21

株式投資戦略にはご存知のように様々な手法があります。
デイ・トレード、スウィング・トレードといった投資期間によって区別される手法や、買い方・売り方といったその時のポジションによって区別されるものもあります。
ファンダメンタルかテクニカルかという区別も、昔から議論されてきたことですね。

企業の財務状況や、その企業が位置するセグメントの展望などを踏まえて銘柄を選別するのがファンダメンタル投資であり、チャートの形や信用残を考慮して比較的短期な投資を実施するのがテクニカル投資です。
私達、シュルツ・ベルガーの投資スタイルは、財務・経営コンサルテーションのノウハウやデューデリジェンスの能力にあると自負しております。したがって、ファンダメンタルということになりましょうか?

ただ、私達はテクニカルを無視するわけではありません。
基本的に私達は『銘柄選別はファンダメンタル。売買タイミングはテクニカル。』というように使い分けています。
有望企業が成長過程にあっても、当然その過程には踊り場と言われる調整があるのが普通です。そのタイミングを逃さない為にも、両者の組合せの妙といったものが重要なのです。
一朝一夕に身に付くものではありませんが、市場を長く見ていると自然と身に付く感覚です。

『市場と長くつきあうこと』は、とても有効な株式投資上達の手段です。
先行き不透明だとクサらずに、相場を真正面から見据える勇気が必要なのです。


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