『自己責任』を考える part2

よく、○○証券の『推奨銘柄』という言葉も耳にします。
別に決算発表がされた訳でもないのに、格付けが引きあがると買い殺到 という状況です。
が、その後も見ていくと、3~4日後に一旦もとの水準に戻す場合が多いです。

結論を書くと、全ての無料の情報は『扇動』と疑ってかかってください。
『扇動』とはいかなくても、何らかの意図があって情報というのは流されているので、その意図を考えるようにしてください。
これも自己責任の範疇です。なかなか厳しいですね。

弊社ブログでS.Wがたまに注目銘柄を余興で書いておりますが、それはブログを読んで欲しいという意図がある為です。
それ位だと可愛いものですが、中には自社保有の銘柄を売り抜ける為のものもあるので油断なりません。
当然、情報を信じた人は高値で掴まされるわけです。

そもそも大手証券が無料でそのような情報を流す意味がないわけで、1.自社 → 2.優良顧客 → 3.顧客 → 4.一般投資家 の順に情報を流すわけです。

ですから、基本は『自分で情報を集める』しか無いわけですが、普通の方にはそのような時間もなければ、費用も割にあわないでしょう。
ですから、ある程度有料の『情報サービス』が存在するわけです。
当該サービスによってコストも分担され、広く銘柄も調査できます。

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